こんにちは、毎月NISAでS&P500を積み立てている城寝子(@nyaw_loading_22)です。
最近レバレッジETFに興味をもってテクニカル分析前に適当にインした結果、がっつり含み損になってしまっていて涙目です。
この記事では、IT関連株のセクターで約3倍の値動きを設定されたレバレッジETFである、TECLについての紹介と、テクニカル分析を行っていますので、気になる方は目次からどうぞ。
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↓↓我こそは半導体レバレッジ投資という方はSOXLの記事もどうぞ↓↓
TECLとは?
TECLの組み入れ銘柄上位を見るとアップル(Apple)やマイクロソフト(Microsoft)、エヌビディア(NVIDIA)等、アメリカの有名なIT企業がそろい踏みですね。
さらにはクレジットカード大手のビザ(VISA)やマスターカード(Mastercard)なども名を連ねています。
TECLはレバレッジETFと呼ばれる通常の日次損益の約3倍の値動きを設定されていますのでボラティリティは比較的高めです。
特に大きく動く日だとベンチマークとなる指数が5%動き、TECLが15%動くこともしばしば。
同じレバレッジETF御三家でいうとSOXL、SPXLが挙げられますが、それぞれSOXLは半導体の指数であるSOX指数に連動し、SPXLはS&P500に連動します。
その点TECLはどちらかといえばナスダック100の銘柄に近いですが、組み入れ上位にビザやマスターカードなども入っている点完全に同じといえるわけではないです。
グーグルが入っていない点もナスダック100と比較して違う点です。
他のレバレッジETFとの違い(組み入れ銘柄)
有名なレバレッジETFといえば、勿論SOXL/SOXSやSPXL/SPXS、TECL/TECSもご存じの方多いですよね。
これらの組み入れ銘柄の違いについて、下記にまとめてみました。
WEBLとTECLはいずれもハイテク銘柄中心のポートフォリオになっていますが、WEBLはAmazonの比重が大きく、一方でTECLはAppleの比重が大きいです。半導体のNVIDIAが入っているのもTECLの特徴ですね。
SOXLは半導体レバレッジブルETFですので、どれも半導体銘柄です。普段からパソコンやグラフィック関連に興味を持っている方であればおなじみの企業ばかりですね。
SPXLは当然ですがS&P500指数に連動しますので米国の有名500社に分散がきいており、このETFの中では一番安定しているといってもいいでしょう。
気になる銘柄は多いと思いますがレバレッジがかかっているところが要注意で、元指数が大きくそれだけレバレッジの分だけ大きな利益が上げられる反面、逆トレンド下では痛い損失を被ってしまうリスクを含んでいます。
運用コストは?
ETFの経費率ですが、0.95%となります。
このブログでさんざん長期運用におすすめ!と言っているETFは軒並み0.02-0.04%ですので、それらと比較するとだいぶ高い部類に入ります。
本ブログで紹介しているSOXLやSPXLも同様に大体0.95%なのでレバレッジがかかっているETFとして一般的な経費率といえるでしょう。
↓↓半導体へ集中投資かつレバレッジ欠けたい人にはSOXLがおすすめETF↓↓
TECLはクレカのつみたて投資で設定可能?
筆者は楽天証券にてクレカつみたてを設定してますが、現在ETFを含む米国株はクレカ設定できませんでした。
もし会社員の方などで極力労力を使わずなるべくお得に資産運用したい場合は楽天証券&楽天カードを活用して投資信託をクレカつみたてするのもおすすめです。
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最新のテクニカル分析
注意:
当ブログのテクニカル分析は投資助言を行うものではありません。
あくまで既に存在するテクニカルの計算式に沿って算出された数値を公開し、一般的に言われることのあるシグナルとして説明をしているに過ぎません。
したがって当テクニカル分析をもとに投資を行い手に入れた利益及び負った損失に対して当ブログは一切関与いたしかねますので最終的な投資判断は自己判断・自己責任の元で慎重に行うようお願いいたします。
また、計算値が間違っていた場合などにおいても責任を負いません。
直近のテクニカルシグナルを元にした分析ですが、この章ではメジャーなRSI、MACD、移動平均に加えピボットポイントの数値も算出しています。
チャート
RSI分析
RSIとは何ぞや?という方は下記の過去記事も参照してみてください。
MACD分析
MACDとは何ぞや?という方は下記の過去記事も参照してみてください。
移動平均(MA)分析
移動平均(MA)とは何ぞや?という方は下記の過去記事も参照してみてください。
ピボットポイント分析
ピボットポイントとは何ぞや?という方は下記の過去記事も参照してみてください。
まとめ
TECLはベンチマークとしている指数がアップルやマイクロソフト、ビザ、マスターカード等で、米国のIT関連各社に分散投資できることから長期で見て上昇が期待されるETFです。そしてその指数に3倍のレバレッジをかけているため人気が非常に高いです。
下落と繰上償還、高い経費率リスクをある程度含んでいるもののそれらを理解した上でポートフォリオの一部に組み入れるのは手段として有用でしょう。
あくまで投資は自己責任の元で判断を行ってください♪
ではまた次の記事で(@^^)/~~~