こんにちは、テクニカル分析大好きだけど全然当たらない城寝子(@nyaw_loading_22)です。
投資をしているとMACDって言葉を皆さんよく聞きますよね?
今回はそのMACDって何かを、これから説明していきたいと思います。
なお各テクニカル用語について説明しているおなじみのWikipedinyaですが、連載となってますので各回もぜひ読んでいってください!
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MACDとは?
MACDとは2本の線が交わったところをゴールデンクロスもしくはデッドクロスと呼び、買いと売りを判断する一般的な手法です。
そしてその2本の線とは、一本が指数平滑移動平均線(EMA)でその短期線・長期線の差分(MACD)が計算されます。2本目はそのMACDの指数平滑移動平均線です。
イメージしづらいかと思うので下記に記しておきます。
・MACD=短期指数平滑移動平均線(EMA)-長期指数平滑移動平均線(EMA)
・シグナル=MACDの指数平滑移動平均線(EMA)
このMACDとシグナル線2本が交差するグラフイメージが下記です。
MACDは一般的に「順張り」の投資指標として使用されることが多いです。
つまり短期線が長期線を下から上に抜けることを「ゴールデンクロス(GC)」と呼びますが、これを上昇トレンドの始まりと判断し買い(ロング)を注文したり、あるいは短期線が長期線を上から下に抜けることを「デッドクロス(DC)」と呼び、下落トレンドの始まりと判断して売り(ショート)を仕掛けたりする際に活用するのが比較的有効です。
MACDの設定は?
これもRSIの時に説明したのと同じで正直あまり答えはありません......
しかし一般的には下記にしている投資家が多いようです。
・短期線:12
・長期線:26
・シグナル:9
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まとめ
MACDの設定12、26を活用しゴールデンクロス、デッドクロスを見ておけばなんとなく投資をするよりもう少し精度が高く米国株やビットコイン仮想通貨(暗号資産)の取引ができるかもしれませんね。
一方でテクニカル分析全般に言えますが必ずしも当たるという保証はなく、ファンダメンタルのほうが常に優先ですので日ごろの情報収集は欠かさずに目を光らせておきましょう。その値動きの裏付けとしてRSIやMACDが活用できると投資スタイルがぐっとレベルアップします。
もしMACDの意味や設定などまた忘れてしまった時用に、ぜひこの記事を見返せるようにブックマークに入れておくことをお勧めします。
ではまた次の記事で(@^^)/~~~
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