こんにちは、毎月NISAでS&P500を積み立てている城寝子(@nyaw_loading_22)です。
最近レバレッジETFに興味をもって買いあさった結果、がっつり含み損になってしまっていて涙目です。
この記事では、ヘルスケア関連セクターで約3倍の日次値動きを目標に設定されたレバレッジETFである、CUREについての紹介と、テクニカル分析を行っていますので、気になる方は目次からどうぞ。
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CUREとは?
CUREとはS&Pヘルスケア・セレクト・セクター・インデックスをベンチマークに、その元である指数の日次3倍の値動きを目標値に設定されたヘルスケア関連のレバレッジETFです。
元指数であるS&Pヘルスケア・セレクト・セクター・インデックスの上位組み入れ銘柄を見てみると、ヘ ルスケア製品大手のジョンソン&ジョンソン(Johnson & Johnson)や、最近ワクチンでも皆さんになじみ深い企業となったファイザー(Pfizer)、管理医療システム大手のユナイテッドヘルス(UnitedHealth)などが挙げられます。
気になる銘柄は多いと思いますがレバレッジがかかっているところが要注意で、元指数が上がればそれだけレバレッジの分だけ大きな利益が上げられる反面、下落トレンド化では痛い損失を被ってしまうリスクを含んでいます。
とはいえCUREに関してはハイテク関連のWEBLやTECL、S&P500のSPXLと比較しても2022年初来での落ち込み方がそれらと比較して比較的マイルドなのですごいボラティリティがあるわけではないです。
特にWEBLは年初来で80%超の下落率ですからこの利上げ局面で金融引き締めの状況でも、幾分かマシに見えますね......
運用コストは?
ETFの経費率ですが、0.95%となります。
このブログでさんざん長期運用におすすめ!と言っているETFは軒並み0.02-0.04%ですので、それらと比較するとだいぶ高い部類に入ります。
本ブログで紹介しているSOXLやSPXLも同様に大体0.95%なのでレバレッジがかかっているETFとして一般的な経費率といえるでしょう。
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CUREはおすすめできるのか?
レバレッジETFというものは下がっても直ちにロスカットなどのリスクはないものの繰上償還といって値下がりし過ぎた際に強制利確のリスクがあったり、またそもそも前述の通り経費率が低コストETFと比較して3倍以上高いため短期で利益を出せるタイミングでの投資が想定されます。
私は投資デビューにはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)という米国の有名500社に分散投資できる投資信託の積立をコア投資として挙げており、為替リスクも 鑑みて円資産である日本株も投資していく、というのが私の考えです。
そのうえで米国株の指数に直接投資をしたい方や、ETFではなく実際に組み入れ銘柄である米国個別株(ジョンソン&ジョンソンやユナイテッド・ヘルス)などにもっとダイレクトに投資したいんや!という方にはLINE CFDをお勧めしています。
LINE CFDの特徴の1つ目は米国株が0.1株という少額ではじめられる点が魅力です。
米国の有名企業銘柄は調べたことがある人にはわかると思いますが、普通に1株が高いです。
例えば管理医療システム大手ユナイテッド・ヘルスに不通にに1株投資しようと思ったら、2022/7/8時点で514.38ドル(日本円換算:約7万)です。
1株を持つのも大変な高額米国個別銘柄をLINE CFDで少額で始められる点はありがたい点ですね。
また、LINE CFDの公式アカウントをフォローしておけばいつも使うLINEアプリ内で重要な経済指標が通知されるという情報収集にも魅力な点が挙げられます。
米国個別株を少額から手軽に始めてみたい方はぜひLINE CFDを検討してみてください。
投資信託やETFに投資をすることは手軽で長期な投資には向いていますが、肝心の中身の企業へ全く興味を示さないまま投資を続けていても投資経験値が一向にたまりません。
ある程度CUREなどのETFをポートフォリオの一部に入れておくことはいいですが、興味を持った自分の好きな企業からでも分析して個別株を購入してもいいかもしれませんね。
最新のテクニカル分析
注意:
当ブログのテクニカル分析は投資助言を行うものではありません。
あくまで既に存在するテクニカルの計算式に沿って算出された数値を公開し、一般的に言われることのあるシグナルとして説明をしているに過ぎません。
したがって当テクニカル分析をもとに投資を行い手に入れた利益及び負った損失に対して当ブログは一切関与いたしかねますので最終的な投資判断は自己判断・自己責任の元で慎重に行うようお願いいたします。
また、計算値が間違っていた場合などにおいても責任を負いません。
直近のテクニカルシグナルを元にした分析ですが、この章ではメジャーなRSI、MACD、移動平均に加えピボットポイントの数値も算出しています。
チャート
RSI分析
RSIとは何ぞや?という方は下記の過去記事も参照してみてください。
MACD分析
MACDとは何ぞや?という方は下記の過去記事も参照してみてください。
移動平均(MA)分析
移動平均(MA)とは何ぞや?という方は下記の過去記事も参照してみてください。
ピボットポイント分析
ピボットポイントとは何ぞや?という方は下記の過去記事も参照してみてください。
まとめ
今回の記事ではヘルスケア関連セクターで約3倍の日次値動きを目標に設定されたレバレッジETFである、CUREについてと、テクニカル分析をご紹介してきました。
リスクを理解した上でこのETFへ投資するか、組み入れ銘柄を研究してLINE CFDで個別銘柄に投資をするかは皆さんの自己判断で投資をしてみてください♪
ではまた次の記事で(@^^)/~~~